GIMPのブラシ感度調整           (筆速調整/筆圧調整)

 

GIMPのブラシ感度調整は、デフォルト設定時マウス操作とキーボードが入力装置である事を前提に立ち上がります。この時点で筆圧感知機能はアクティブではありません。その状態で使えるブラシ感度調整は、筆速感知機能に限られています。筆速感知機能で描画した線が画像の状態です。加筆in側が太く出筆out側を細く調整する事が出来ます。

(ブラシダイアログのブラシ感度の調整で 

                                         行います。)

 

 

 

 

 

筆圧感知させるには、編集>環境設定>入力デバイス>追加された入力デバイスの設定で行います。デバイスをpenに、モードを画面に設定します。  (下の画像参照)

入力デバイスの設定を行う事でブラシダイアログの筆圧調整機能がアクティブになり筆速に頼らない自由な線を描く事が出来ます。


  GIMPの筆圧感知機能をよりシャープにした G-pen ツールと背景色をミックスしながらパステル画風・水彩画風のタッチを簡単に表現出来る Mix Brushes を実装して、よりペインティングライクになったGIMPファミリーの

gimp-painterというペイントソフトもあります。

gimp-painterの場合はデフォルトで筆圧感知機能がアクティブです。

 

詳しくは gimp-painter をどうぞ。